コロナ患者の病床ひっ迫で、
かなり緊迫感が出てきましたが、
最近イギリスのコロナワクチンで
よくニュースに名前が出てくるアストラゼネカ
・・。

先週の寒波のせいか、やや気管の調子が悪いんで、
去年11月に病院でもらってきた
ステロイド粉末吸入薬、シムビコートを
初体験してみましたが、これは意外と効き目がありますね。
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ぜんそくと、COPD(肺が詰まる障害)の文字があります、
60吸入分で、左は同種の粉末ステロイド剤の
フルタイドだね、10年前のもので忘れてたけど。
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フタをはずして、左のユニットてっぺんが、
粉末の吸入口で、カウンターが60回分あります。

なんかね、気管の入口あたりが息苦しいときは、
ベントリン、メプチンのβ2気管支拡張剤が効くんだけど、
すこしこじらせて、気管の奥の肺の方まで詰まってくると、
β2薬があまり効かなくなってきて、

胸が痛いとか、そんな感じで、
そこで、ステロイド使ってみるかな。

すると、胸の奥の息が詰まった部分に、
わりかし即効性ある印象ですが、
1-2分で胸の奥の方で詰まりがとれて、
空気の通る感がでてきます。

へー、ステロイド効かないな、と思ってたから意外で、
そういえば10年ぐらい前に、ご近所の医院で貰ってきた、
フルタイドという、同じくステロイド粉末の
吸入ユニットが残り9回分の目盛りが残ってたから、
これも一回試してみたら、こちらもシムビコートと
同じような効き目がありますね。
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フルタイドは看護師さんに、苦しいときは使っちゃだめで、
ふだんのときに使ってくださいと言われたので、
なんか使い方を間違ってたのかも。

こちらは、喘息の人ならお馴染みで良く知ってる、
グラクソ・スミスクラインとなってます
・・。



(コロナ肺炎にステロイド・・)

気管の奥の肺のあたりが息苦しくなってきた時には、
この手の、ステロイド粉末吸入ユニットがあれば、
息が詰まって窒息死するまでのあいだ、
30分とか1時間とか、時間を引き伸ばすことが
できるんじゃないかな、という気がする。

その間に救急車で病院に行きつけば、酸素呼吸や、
人工心肺で命を先延ばしできるかもしらんからね
・・。

それで、コロナ病床が満杯で入院できなくて、
ホテルや自宅で待機してる人たちに、この手の、
粉末吸入ステロイドを1本づつ持たせたらよいのでは?
と思うんだけど、日本で普通に処方されてる薬を調べたら、

シムビコート
パルミコート
オーキシス
フルタイド

これらは、COPD (肺で呼吸ができない) 治療薬となっていて、
トランプさんがコロナ入院から退院してきたあとの、
処方箋の中にデキサメタゾンというステロイドの名前があって、

最近の国内医療ニュースでもデキサメタゾンの名前が
出てきてるとこみると、ステロイドはコロナ肺炎に対して、
現状ではある程度有効みたいな感があるよね。

風邪っぽかったら、お医者さんに頼んで、
粉末吸入ステロイドの処方箋を書いてもらって、
1本だけでいいから、手元に準備しとけば、
病院行くまでの時間稼ぎにはなるんじゃ
・・。


電動噴霧器のネブライザー用にはこんなのも、
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パルミコートもステロイド剤で、
シムビコートと同じく粉末吸入用の、
タービュヘイラ―があるみたいです。

最近、ぜんそく薬のコレクターになってんな
・・。