まあ、リモートワークが話題の昨今ですが、
うちには自宅サーバーなるものがあって、
ネットに情報を供給してんですけど、

いろんな道楽あれこれ流してるうちの、
アクセス1位は、古文漢文の翻訳もので、
2位は、Linuxサーバー作る時のマニュアル、
その他にも絵本とか、もろもろの話題があって、

2003年製の日立プリウス15インチノートに、
Vine Linuxを入れたサーバー仕様で、
10年くらい毎日24時間の常時運用してましたが、

最近冷却ファンが壊れたらしく、
ガーガー音がうるさくて、ここ1-2ヵ月ほどは、
サーバーが停止中です。

他にも古いノートパソコンが2台あるから、
それを流用してサーバーにと思ってたら、
ヤフーオークションでこんなの見つけたわ
・・。

本体¥2,980、
送料込みで¥4,083のコンビニ払い、
Endeavor、NP25S ウルトラコンパクトPC。
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15cm×17cm×2.5cm サイズで、
重さは1kg くらいでしょうか。
・・
側面に15pin モニタ出力端子、USB端子が4個、
LANの接続が一個、電源差し込み口とヘッドフォン端子。
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反対側のフタを開けると、そこにも
USB端子が二個と、ヘッドフォン出力、マイク入力。
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これはかなり小さいから、省電力とか、
ファンの音がうるさくないとかが期待できそうで、
自宅サーバーには向いてるかもね、
などといいつつ、さっそく液晶モニタにつないでみる。
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2011年ころの製品ですかね、東北大震災の年の夏。

演算プロセッサは、Intel Atom D525、とあり、
1.80GHz で動作するデュアルコアですね、
メモリは2GB 一枚差しのようです。

うちで毎日使ってるデスクトップは、
セレロンG、2.80GHzのデュアルコアで、
Windows10がふつーに動作してますが、
それよりは少し下のスペックって感じ。

Windows8 インストール用イメージファイルを、
USB メモリに入れたものがあったんで、
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ここまでは簡単に進行したんで、
パソコンとしては使えそうですが、
インストール最初のハードディスクのフォーマットで、
なぜかプロセスが停まってしまい、

ブートセクターMBRが壊れています、
みたいな警告メッセージが出てきて、
ほー、ぶっ壊れたハードディスクは
10年ぶりぐらいに見かけたわ。

で、ケースを開けてみたら、ウエスタンデジタル製の
2.5inch 9.5mm厚さの320GBハードディスクが入ってる。
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ファンの下がAtomプロセッサ、左は2GBのElixirメモリ。
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・・。

なので家の中を探してみたら、日立の2.5インチが発見され、
それに差し替えてみると、こんどは、
ハードディスクのフォーマットを受け付けます。

そんならということで、サーバー用にネットから
ダウンロードしたVine の最新6.5バージョンを
入れてみっかの図、ここまではよさそうだったんですが。
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無事にインストール完了しました、
と表示されましたが、Vine を起動しようとしたら、
なぜか途中で止まってしまい起動しません。

これもEscキーを押しながら、Text モードを
眺めていたら途中のアプリが
一個ぶっ壊れてるみたいで、そこで引っ掛かってる。

だいたいVineのネットからダウンロードした
USBインストールイメージは過去一度も成功したことなくて、
そこで仕方がないから、4-5年前くらいのVine5.0、
インストールDVDメディアをひっぱり出して来て、

これをインストールしようとしたら、
DVD ドライブが付いてないんだわな、
ということにあらためて気が付きます。

これは、USB 接続の外付けDVDドライブがないと、
インストールの続行は不可能なんで、
またネットで中古部品を手に入れてみますか、
ということにして、話はパート2にまだ続く予定です
・・。